都立の公園です。
都内にもこんなにも自然豊かな森があることに驚かされます。
そして木道が整備されていることで、気軽に森の奥まで散歩できるようになっています。

今回はこの木道の部分改修をするための事前調査をおこないました。

下部構造を残しながら、床板のみを交換する工法をご提案しました。

そして役所立会いのもと、床板の一部を取り換える際の固定方法について、弊社の提案を検証していただきました。

一般に流通している六角ボルトなどでは長さが足りないなどの問題があり、今回の改修工事のために新たな固定ボルトシステムを開発しました。

それがこの六角穴のボルト頭です!

柔らかい針葉樹を傷つけず、めり込まず、テーパー形状にして安全性にも配慮しました。

既存の床板にも取り付けてみました。

その違いは一目瞭然です。

六角頭の良いところは、+頭よりも方向性がないので美しく見えるところだと思っています。