ちょうど昨年の今ころ、小笠原父島を現地調査に訪れていました。
高台には砲台跡が生々しく残されています。
入山するときは、このように石を入れて訪問者をカウントしています。さすが島全体が国立公園の小笠原です。
昨年度工事で、φ48の螺杭Tタイプを用いた手すりと、ロープ柵製品を納入させていただきました。
螺杭の頭部にバケツのようなアタッチメントを取り付けて、位置調整をできるように工夫しました。
問題なく施工できたとは聞いていたのですが・・・
そして今日、現地を訪れているコンサルさんから、写真が送られてきました。
以下ビフォーアフターの写真比較です。
現地を訪れたときは、こんなところに施工できるのか?!と不安にもなったのですが、
地元の岡本建設様の技術力というか、施工能力には脱帽です・・・
見事に納めていただきました。
小笠原での螺杭も初めてですが、おそらく手すり支柱の基礎としても、
弊社としては初の事例になったのではないかと思います。