新緑がまぶしい、東京・奥多摩、山のふるさと村ですが・・・
工事期間は真冬の1月~3月!!
特に今年は積雪により雪国にいるかのような現場でした。
奥多摩湖のさらに奥に位置するため、東京都内でありながら、携帯電話はほとんど繋がりません。
この過酷な現場に、施工班は2か月ほど合宿生活をしながら工事を行いました。
改修ということで、基礎の状態も分からないため螺杭を採用いただき、鋼構造に多摩産材の防腐処理剤を
仕上げ材として用いました。
見た目は木造のデッキですが、芯材に角鋼管を用いた鋼構造です。
ケビンのデッキ、土留め、人止め柵などとともに、ケビン前に駐車場を設けることで、
バリアフリーに配慮した宿泊施設へとリニューアルしました。
残りの棟についても順次改修していくようです。