浜汽車道のデッキ改修、3年目の工事が行われています。

これまでの工事でも最長の290m近い範囲を解体したため、

写真のような線路の遺構が出現しています。


なかなか壮観な風景ですが、施工する側は大変です。

 

特に大きな問題は、このような長い区間の運搬です。

橋梁の上は自動車が走ることはできません。
トラックによる運搬は不可能なのです。
 
 
 
そこで登場したのが、このトロッコ。

なんと、遺構である線路にトロッコを走らせて資材を運搬しています!

(元請会社である、藤・生駒建設共同企業体様のアイデアです。)

 
 


あくまで工事期間だけですが、およそ120年前の線路が実用路線として復活しています。
 
 
この光景が目撃できるのは今だけですよ!!