老朽化して通行止めになっていた橋の改修工事です。

昔の図面を取り寄せてみたのですが、橋脚にあるべき基礎コンクリートが見当たりません。

現地でも掘り返してみましたが・・・なんと、丸太の上に鋼製桁を載せていたようです。

このため、鋼製桁をチェーンブロックで吊り揚げ、両側に螺杭を打ち桁下に支持梁を渡す構造

に作り替えました。

既存の桁は再塗装し、鋼製根太とリバースウッドGTによる耐久性のある橋へと再生しました。