昨年10月の台風19号(令和元年東日本台風)により被害を受けた高尾山桟道の補修工事に関わらせていただきました。

 

急激な増水により橋に上るための階段が壊れてしましました。
土台が持ち上がり、手すりは流されています。

河川法の関係で、まったく同じように階段を復旧するのが今回のミッションです。

登山道もこの通り、塞がれています・・・

難しいことは、現場まで鋼材を手運びしなければならないこと。

全て溶接で工場組みすれば楽なのですが、それでは人力で運べません。

そこでパーツごとにばらして運搬し、現場で組み立てられるような設計が求められました。

現場で測った寸法だけが頼りでしたが、ぴたりと現場に収まりました!

それでも現場ではアンカーを打つためにコンクリートをはつったりと、苦労があったそうです。

ともあれ、お疲れさまでした!